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長野県 御嶽山(3067m)

  

【期  日】   10月4日(前夜泊)

【メンバー】   M/S単独

【コースタイム】

鹿の瀬駅(御岳ロープウェイ乗り場)8:30~飯森高原駅8:45~七合目行者山荘8:50~八合目女人堂9:30~石室山荘10:45~御嶽山剣が峰山頂11:30~下山開始11:45~女人堂13:00~鹿の瀬駅13:45

【コメント】
4年前の9月27日の大噴火により、戦後最大の58名の犠牲者が出ていまだに行方不明者5名、噴火警戒レベルは低下したが入山規制が行われている御嶽山。
ニュースで9月から一時的に頂上までの登山道が規制解除になるという情報を知った。
今までも九合目までは登ることができていたのだが是非頂上まで行ってみたいと思った。
当初は王滝口から登ろうと思い村役場に問い合わせをしたらこちらは九合目までしか登れないとのこと。登れるのは木曽黒沢口からの9月26日から10月8日までの期間限定ということで慌てて計画を立てた。
平日だったせいか登山者はそれほど多くなかった。やはり規制解除を知って登りに来たという人もいた。
八合目まで登ると紅葉が鮮やかで、数多くの地蔵様や石碑やらが建っていて信仰の山なんだなあと思った。見晴らしもよく遠くは八ヶ岳や北アルプスまでよく見えた。
そのうち岩ゴロゴロの道になり九合目まで行くと石室山荘があった。
そこまでの道は岩の上にうっすらと火山灰がかぶっているところもたまにある程度。
噴火から4年もたっているせいか普通の登山道のようで噴火したことなど想像できないほどであった。
登っていくうちに二の池が視界に入り、愕然とした!最初は氷が張っているかのように見えたが火山灰が流れ込んでグレーになっているのだった。
本当はエメラルドグリーンらしいが、美しいときに見た人はびっくりするだろう。
もとに戻るのに20年以上かかるらしい。
そしていよいよ、頂上へ。
私は初めて登ったのでネットで以前の写真と見比べるしかできないが、それでも大変な噴火事故だったんだろうなあと当時の映像に思いを馳せた。
亡くなった方々の死因は噴石の直撃を受けたことが多かったらしい。
又、王滝口コースの上部は山肌に火山灰がべったりとついているのが見えた。
登山道の被害が大きくいまだに立ち入り禁止なのがよくわかる。
岩の隙間の火山灰の塊をストックでつついたら粘土のようにねっとりとしていて、この上を歩いたら滑って大変だろうなあと思った。
頂上直下にはシェルターが作られていて、慰霊碑が建てられていた。
九合目から頂上間は規制解除中は常に木曽町の職員の方が二人体制でパトロールされていた。
頂上はロープが張られていて御嶽神社奥社も補修中でロープ内に立ち入ることはできない。新しい噴火口の方は見えなかったが新しい池もできたらしいと聞いた。
今度来るときはゆっくりと継子岳や摩利支天のコースも歩いてみたいと思った。
                                                      (記:M/S

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