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福島県 浄土平~一切経山(1,949m)

一切経山全景

  

【期  日】2018年9月15日(土)~16日(日)

【メンバー】
CL:H.Y、SL:N.U、SO.N、TO.K、T.MI、MO.K、S.O、K.F、T.MA、I.K、I.S、R.K、H.A、YA.T、YO.S、SE.T、N.K、K.Y、YU.I、SY.T、MO.I、MA.I、S.F、T.Y、M.A、CY.K、MI.K、Y.U、MR.S、M.M、K.A、M.O、Y.Y (33名)

【コースタイム】
9月15日 新座6:00~浄土平駐車場11:25~吾妻小舎11:40着・12:15発~ 姥ヶ原登山口12:50~13:15引き返す~吾妻小舎14:10着・夕食17:30・ 吾妻小舎18:30発~浄土平駐車場19:20発~相模屋旅館20:00着

9月16日 相模屋旅館8:30~新座13:30着  (記:H.A.)

【コメント】
 雨が降ったり止んだり、不安定な天気の中で夏合宿は始まりました。 行き先は福島と山形の県境にある東吾妻山・一切経山です。
 栂平園地駐車場で吾妻小舎の方の出迎えを受け、小舎へと向いました。昼食後必要なものだけを持ち、合羽を着けて、今日予定の東吾妻山へむかいました。
 浄土平湿原はナナカマドが赤い実をつけ、周囲の山もわずかに色付き、もう秋がはじまっているようでした。浄土平から一切経山への直登ルートは通行止めになっていました。木道を歩き、階段の登りがはじまって間もなく浄土平の駐車場の方から放送が聞こえるのですが内容が聞き取れません。何度か聞いているうちに、噴火警戒レベルが引き上げられたのですぐに避難するようにと言う事がわかりました。直ちに下山をし、小舎に戻りましたがこの先どうするのか話し合われ、バスは一日の走行距離400kmを越えて運行することはできない、33名が泊まれる施設が見つからないと言うことから、自己責任で小舎に泊めてもらい、下山は明朝ということになりました。小舎では早速33人分の緊急用のヘルメットが準備されました。
 避難を促すヘリコプターが頭上を何度も何度も旋回しています。また見回りにきた県の危機管理課、市役所、警察の警備隊の方からすぐに退去するようにと促され、小舎に泊まることはできなくなりました。その後小舎のご主人のご好意で宿泊先が見つかり、県、市役所、警察の三者で協議をし、バス会社に連絡をしてバスが迎えに来てくれることになり安全圏への移動となりました。バス運行規定も大変難しいところがあるようです。
  時間は18時半頃、辺りは真っ暗です。ヘッドランプを点け、パトカーに誘導されて駐車場へ行きバスを待ちました。バスに乗り30分ほどで新野地温泉に到着し、入浴後、綺麗な寝具で一夜を過ごし、翌朝帰宅の途に着きました。
 緊急事態の中で温かい夕食を提供していただき、また宿泊施設を探してくださった吾妻小舎の皆様には感謝です。
 今までに経験したことのない事態に遭遇しました。この経験を活かし、安全登山に努めたいと思います。

(記:S.O)


福島民友ニュース
吾妻山「警戒レベル2」 小規模噴火の可能性、立ち入り規制も
2018年09月16日 08時00分      

http://www.minyu-net.com/news/assets_c/2018/09/180916news1-thumb-300xauto-28605.gif

 気象庁は15日、本県と山形県にまたがる吾妻山(一切経山)で小規模噴火の可能性があるとして、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から、火口周辺規制の2に引き上げた。福島市などは大穴火口から約1.5キロの範囲に入らないよう規制している。県は磐梯吾妻スカイライン(福島市、猪苗代町)を全面通行止めにした。吾妻山の警戒レベルが2になるのは2014(平成26)年12月~16年10月以来、約2年ぶり。  
 規制範囲には磐梯吾妻スカイラインの中心施設である浄土平レストハウスや浄土平ビジターセンターなど3施設が含まれ、秋の紅葉シーズンを目前に控え、観光への影響も懸念される。  
 気象庁は、7月22日に火山性微動が発生して以降、傾斜の変動が続いていることや、15日午前に約4分40秒続く大きめの火山性微動が発生したことなどを受け警戒レベル引き上げに踏み切った。  
 吾妻山は8月中旬以降、火山性地震が増加。9月9日に47回、10日に44回を記録していた。1.5キロの範囲で噴火に伴い飛散する大きな噴石への警戒を呼び掛けている。風下側では火山ガスへの警戒も求めた。
 吾妻山に近接する浄土平レストハウスでは15日、県産肉などを楽しむフェアが行われ、昼ごろには観光客ら約100人が滞在していたが、気象庁の発表を受け施設の従業員らと共に山を下りた。  
 規制範囲内にある宿泊施設「吾妻小舎」には埼玉県の登山クラブのメンバー33人がいたが、同日夜に下山した。  
 福島市は同日、登山口などに規制を知らせる看板を設置した。浄土平レストハウスによると、大穴火口周辺では数日前から噴気が増していたという。  

 規制範囲を拡大  
 吾妻山が2014~16年に警戒レベルが2となった際の規制範囲は500メートルだったが、県や福島市などでつくる吾妻山火山防災協議会が3月から警戒レベル2の際の規制範囲を1.5キロに拡大した。14年の御嶽山(おんたけさん)の噴火で火口から1キロ超まで噴石が到達したことなどを踏まえた。このため浄土平ビジターセンターなども規制範囲に含まれた。


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(写真:T.MA、SY.T、K.A)