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奥秩父 両神山 (1,723m)

【期 日】2018年8月15日(水)
【メンバー】 Kaz.o
【コースタイム】 尾ノ内渓谷氷柱入口スタート6:47 → 山の神7:17 → 油滝8:35-8:50 → 龍頭神社奥宮10:16 → 東岳10:46-11:00 → 前東岳11:22 → 両神山頂11:42-11:47 → 前東岳11:59 → 禿岩13:36 → 天理岳14:09-14:20 → 尾ノ内渓谷氷柱入口脇駐車場16:09
【コメント 】  仕事だった日が急に休みになったので前日に計画書をリーダー部長に送信して行ってきました。

 両神山は以前、林道が両方向通行止めで断念し、二子山に変わった経緯がありずっとリベンジを狙っていた山でした。

調べて見たら日向大谷登山口が実線ルートで「表登山道」とか呼ばれているらしいのですが、クサリが少ないって、書いてある(。???)。。。

なので点線のルートですが、「ワンダーフォゲル8月号122ページ」に載ってた、クサリたっぷりで、八丁尾根真ん中の龍頭神奥宮に合流する事が出来る尾ノ内沢道で行くことにしました。車を尾ノ内渓谷氷柱の駐車場に停めるので山頂までピストンの計画でした。(この時までは)

歩き出すとルート中に何度も渡河があり、とても水量が多く感じられました。
油滝で休憩の後はいよいよ沢道を離れ登って行くのですが、全くと言っていいほど踏み跡が無くなり、リボンもずーっと先にポツン、そこまで行くとまたかなり先に次のリボンが見える感じでした。
本当にコレで方向が合ってるのかと何度も地図とジオグラフィカのGPSで方向と現在地を確認して進みました。
しばらく土の急登を進んだあと岩にハリガネ(゚д゚)!が張ってある登り口から始まり、永遠の鎖場と湿って濡れている岩をいくつも登った頃、龍頭神社奥宮がある西岳と東岳のまん中の稜線に到着しました。

この山行時現在で、八丁峠からの登山口は299号経由の埼玉県からも上落合経由の山梨県からも林道が通行止めなので、人の気配が全く無くて、静か過ぎてチョット怖くなりました。しかしこの時はまだ天気も良く、稜線の反対側の山の色は格別でした。途中、東岳のテーブルでお昼の最中に何だか南西の雲行きが怪しくなって来ました。両神山頂につく頃は、ほぼ眺望が無くなり、雲が架かっている向こうの山は雨が降っているようでした。
そしてゴロゴロとカミナリの音も聞こえてきました。この時、清滝小屋の登山道方向から人の話し声が聞こえていて、山頂でカメラのシャッターを頼もうかとも考えたのですが、まだ声は遠い感じだし、今にも雨が降りそうだし、
考えた結果、待たずに下山する事にしました。山頂滞在は僅か5分。

下山を始めると直ぐにカミナリと雨に追いつかれました。稜線上でカミナリは遮蔽物も無く危険だし、ピストンで設定していたルートを雨の中に下りるのも危なそうだし(降って無くても岩が濡れていた)、たとえ油滝まで着いても増水していたさっきの沢がもっとこの雨で水かさを増していたらはたして無事に渡河が出来るのか? と、いろいろ考えた結果、エスケープで用意していた前東岳から天理岳の尾根線の急坂を駐車場まで戻る判断をしました。

エスケープルートの天理岳道に入ると写真の注意書きの様に管理して無い登山道らしく、リボンやテープがたまにあっても色が抜けて白くボロボロになっていたり、忘れた頃にそれは現れる程度でした。また踏み跡や道筋も雨と落ち葉でかなり不明瞭でした。一応、出発前に過去ココを通った人のgpxファイルをダウンロードしてジオグラフィックカと地図にルートをトレースしてあったので逐一、地図とスマホで現在位置を確認しながら進みました。天武将尾根途中の禿岩から天理岳の間で今日最大のカミナリと大雨に見舞われながらも後ろに戻る選択肢も無く、
大粒で激しい雨が葉っぱと木を叩く音の中に身を置く自分は只々、尾根線を外さない様に、
たまに出現する巻き道もクサリもないピークの短い岩(予想外)を抱くようにして登り越えました。

そして天理岳を50m程登り返して頂上に立った頃その時だけ太陽が顔をだし、暫しの休憩を取ることが出来ました。カッパを脱ぐ事も考えたのですが脱がずに出発し、そしてやっぱり雨が降ってきました。
天理岳からの下りの尾根線が別れていて一旦は、間違った尾根に進みましたが、ジオグラフィカでルートをロックしていたお陰でミスコースに気づき、地図で確認して10分ほどのタイムロスでリカバる事が出来ました。(登り返しは辛かったケド)しかし、正しいルートと言え、整備されていない水を含んだ土の下りは物凄く滑り軽量化の為にストックを持って行かなかった自分は木を掴みながら歩を前に進めましたが、その木も腐っている物もあり、決して全体重をかける事が出来ませんでした。
この頃になると下りの斜面を見ただけで何となく道筋も判るようになりました。
そして、上を見上げると地図に載ってた送電線を確認して作業道に出て、計画書の時間プラス30分で駐車場に着きました。

今回の山行は別の意味で前月の西穂?奥穂間につぐ、かなりキツイものでしたが、
今後の教訓としては、
・ストックは持って行こう!(膝を守るために)
・スマホはゼッタイ防水防滴かその手の袋に入れる。(お陰で写真少な)
・GPS機器は、ガーミンがキボンヌ。(雨が凄くてスマホの画面が水滴で誤作動するし壊れる危険がある)

ホントに良い経験を積む事が出来ました。(^^)/~~~


(記 Kaz.o)    


駐車場脇の登山道入口


吊り橋


油滝横の鎖場


油滝(この標識が最後のまともなモノ)


見えます?下のハリガネ。


奥宮に着いて、登ってきた方向をパチリ


奥宮の稜線の反対側


両神山頂①


両神山頂②


両神山頂③


両神山頂④


両神山頂、なんだか雲ゆきが怪しい


向こうの山、雨降ってます


両神山頂⑤


前東岳の分岐入口


晴れ間の天理岳からの両神山をパチリ


グラフ


通ったルート

(写真:Kaz.o)