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南アルプス 甲斐駒ケ岳(2967m)&仙丈ケ岳(3033m)

  


【期  日】 2018年7月19日(木)~21日(金) テント泊

【メンバー】 L:YI、TK、YU

【コースタイム】
≪1日目:甲斐駒ケ岳≫
テント場(5:18)-仙水小屋(5:55)-駒津峰(8:25~45)-六方石(9:20)-山頂(10:10~42)-駒津峰(13:00)-双児山(13:43)-テント場(15:40)
≪2日目:仙丈ケ岳≫
テント場(5:15)-3合目(6:25)-大滝の頭・5合目(7:10)-頂上(10:10~40)-馬の背ヒュッテ(11:10)-大滝の頭(12:25)-テント場(14:00)

【コメント】
 19日は、新座を7時に出発。中央高速甲府インターで降りて南アルプス市にある市営芦安駐車場に向かう。そこから、バスで広河原まで行き北沢峠のバスに乗り継ぎ行く予定だったが、予定より早く到着したので時間が空く。そこで昼食をとっていると、人数がそろえばタクシーで広河原まで行っても100円しか違わないということがわかり、食事を途中で切り上げ、バス乗り場と隣接しているタクシー乗り場に行く。
 タクシーで広河原まで行き、そこで、北沢峠まではタクシーでは行かないのでバスを待っていく。その日は、北沢峠のテント場までの行動だったので、いたってのんびりとバスを待つ。テント場は、夏休み前の金曜日ということもあり、好きなところにゆったりとテントを張る。時間もたっぷりあるが、早めの食事をして早めに就寝。3人ともぐっすり眠る。  

≪甲斐駒ヶ岳7/20 ≫
外は真っ暗だというのにガサガサと行動を起こし始めている人もいた。自分たちは明るくなってからの5時18に出発。長兵衛小屋脇から登り口がある。沢のわきを小鳥のさえずりを聞きながら歩く。
 30分程で仙水小屋に出る。小屋のわきを抜けて森林へ、そこを抜けるとびっくりするぐらい大きな岩岩岩・・が谷をうめつくしていた。岩場の谷を横目に見ながら抜けて仙水峠に向かう。仙水峠から急登が始まる。星カラスや摩利支天の写真を撮ったりして時間がかかっていると思っていたが、駒津峰には予定時間より早く到着。コースタイムで頂上まで後1時間半とあるので士気が上がる。
 しかし、その後、頂上に続く尾根筋が狭い上に大きな岩場のアップダウンが続き、思いのほか時間がかかる。そのため、コースタイムが大幅に過ぎる。この道がどうして1時間半で行くのだろうと不思議に思った。そう思ったのは私達だけでなく下山してきた人も同じことを言っていた。
 山頂の直下は、ザレ場でこれまた足元が滑りやすく登りにくかった。計画では、摩利支天に行ってから頂上に向かう予定だったが、予定時間を過ぎていたことと自分たちも疲れが出始めたので頂上を目指す。頂上からは、摩利支天を真横に南側には、仙丈ヶ岳が優美な姿を見せていた。
 下りは駒津峰まで同じ道を戻り双児山経由で樹林帯をジグザグに下って北沢峠に出る。テント場に戻る途中、山の水がこんこんとホースから流れ出て親切にもカップ置いてあり早速喉を潤し戻る。テント場で川の水で汗をぬぐい足のほてりをとりとケアをする。  

≪仙丈ケ岳7/21 ≫
前日の夜、3人とも中々寝付かれず寝不足気味で起きる。中でもTKさんがほとんど眠れなかったというので仙丈ケ岳山行をやめようと話していたが、歩き出したら調子が戻るかもというので、テント場に近い登り口からゆっくりスタート。
 樹林帯をジグザグにゆっくり、ゆっくり行く。2合目で北沢峠登り口から来る道と合流。3年前に登ったYUは、あれ?こんな道だったかなと記憶をたどりながら登る。
 樹林帯をぬけてハイ松を過ぎると、小仙丈ヶ岳に着く。さすが人気の山で大勢の人あった。そこから、昨日登った甲斐駒を眺め、子仙丈カールを抱いた千丈ヶ岳を見ることができる。南アルプスの貴婦人と呼ばれるのを実感。3年前に来た時には小仙丈からたくさんの高山植物が出迎えてくれたが今年は、例年になく暑さが続いたせいか少なかった。それでもタカネナデシコが可憐に咲いていた。
 体調を心配していたTKさんも登りだしと違って、歩いたら違うと言っていた通りいつもの歩きになりつつあった。ところがYUにアクシデントが起きる。前日の山行後、靴を見ると底のゴム先が少しはがれていた。もしかしてという思いもあり靴の対応するためのテ-ピングと紐を用意してあった。応急処置をして頂上を目指す。アクシデントに見舞われたものの無事3人で頂上を目指すことができた。
 戻りは馬の背ヒュッテから仙丈藪沢小屋経由で行く。登ってきた山脈を右手に見ながら下山する。藪沢カールがあるからこそ見られる景観である。花も馬の背ヒュッテ側からリンドウ等々登りより多く見られた。そして馬の背ヒュッテでも水が手に入るが先にある藪沢小屋脇でごうごうと音を立てて流れる山の水に出会う。一口飲もうと下山してきた人で列ができるほどであった。
 のどを潤した後は、見事な雪渓に出る。滑りやすくなっているので注意して横切るが、暑いこの時期には雪渓を見ただけでも涼しさを感じる。この藪沢小屋経由のコースは、ぜひ下山で通ってほしいところである。登山道もしっかり整備されているので歩きやすかった。
 3人とも快調に下山する。ゆっくり登ったが、下山でコースタイム縮め、予定のバス時刻に余裕を持って間に合う。余裕があったが、北沢峠から広河原まで行く人数も多く、急遽予定時間より早い臨時便が出る。無事下山の祝杯をあげようと飲みかけたときにその事がわかり片手に飲みものを持ってバタバタと乗り込む。安堵感と程よい疲れで短い時間の中バスで爆睡だった面々である。念願の雷鳥の親子にも会えたし、天気にも恵まれ最高の山行となった。
      (YU記)

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≪7月20日 甲斐駒ケ岳≫


≪7月21日 仙丈ケ岳≫
(写真  TK、YI、YU)