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広島県広島市 安芸小富士(278m)

  

【期  日】2018年4月1日

【メンバー】T.I(1名)

【コースタイム】似島学園船着き場9:45~登山口探しに迷って結局~少年自然園登山口10:35~10:45似島港登山口ルート合流~展望台分岐11:03~似島学園コース分岐11:09~11:25安芸小富士11:33~12:01簡易舗装林道~12:04集落~12:06似の島港コース登山口道標~12:10似島港待合室

【コメント】
幼・小・中同期同窓会が広島駅南口のホテルで夕刻から開かれるので墓参・空き家掃除と兼ね合わせて前々日新座から三原に出向いた。当日、三原駅をド派手なカープ車両に乗って広島駅に8:01に着いた。広島駅南口の広島電鉄の電車乗場に急いで8:11に比治山下経由広島港宇品行の電車に乗る。料金は市内均一180円と吃驚するほど安かった。終点の広島港宇品停車場に8:46に到着して似島行フェリーの乗船券売り場と桟橋を探す。ほぼ1時間に1本発のフェリーは5番桟橋からで切符¥440(4/1値上がり)は乗船販売と分った。

9:18にフェリーに乗船して似島に向かう。似島は「宇品港から南約3km沖にある、広島市最大の島。 明治28年に旧陸軍検疫所が設置されて以降、第二次世界大戦終結まで、軍の島として歩んだ歴史があります。 原子爆弾投下直後には、検疫所が臨時の病院になり、多くの負傷者が島に運ばれました。 現在は、恵まれた自然環境の中、魚釣り、登山、ハイキングなどを楽しめるリゾートアイランドとして、多くの人に親しまれています」とのこと、唯の島ではない。「江戸時代には、広島の荷継ぎの港として栄え「荷の島」と呼ばれていたが、後に「富士山に似た山のある島」から「似島」の表記が定着した」と言われている。全国各地に富士の名を冠した山が多数あるが、利尻富士や八丈富士と並んで数少ない「島にある富士」である。

宇品港では家族連れの大集団と同船する。私は同期会の集合時刻が指定されているので20分をセーブするため、インターネットで登山記録をしらべたフェリーの最初の上陸点である似島学園桟橋で下船した。同じく下船したハイキングの方々は予想に反して似島学園から遠ざかっていく。不思議に思いながら桟橋の案内大看板と地形図を見比べて似島学園ルートの登山口を探した。思わしい箇所には似島学園の「部外者立ち入り禁止」のポスターがある。1時間近く右往左往したが結論は「似島港に向かえ」ということだ。広い舗装道路を地形図を見ながら牡蠣集積場や桜満開の介護施設、海水プールを過ぎ、道路標識にも従って似島港に向かった。

少年自然の家の曲がり角で「安芸小富士登山口」道標を発見、それに従って次の「安芸小富士登山口」道標に着いた。一安心したが里山登山の難しさを再確認した。

安芸小富士登山路標識と猪捕獲罠を見て蛍池から谷を詰め、尾根にでて似島港コースと合流した。孟宗竹の林や矢竹の薮の間を登ると満開黄色が青空に映えるギンネム(ミモザ)に出会える。展望台分岐、似島学園コース分岐を過ぎて山頂近くになると花崗岩の岩場があった。樹間から眼下に似島港が見える。平坦な頂上尾根を進んでハイキングの小学生とその家族であふれかえる安芸小富士山頂に着いた。小学生が腰かけていた三角点を撫でて、赤塗の施設(灯台?)脇から広島方向の展望を確認して頂上から静かな場所に移った。

一息ついだ後、似島港に向かって下る。登ってきた自然の家分岐を過ぎるとほどなく簡易舗装林道に出た。すぐに集落の背後に着き、一般道との合流点には登山口道標がある。集落の中の曲がりくねった路地を道標に従って歩むと小公園に出た。ここに最後の安芸小富士道標ある。静かな集落で、到着した似島港待合室には寝そべった黒猫が欠伸をしていた。

富士と名がつくが小学校低学年の遠足コースに違いない。

なお海なし県の埼玉にも 荒幡富士、弟富士山 、平沢富士、間野富士山などがある。さらに人工の富士塚なら新座周辺に多数ある。ハイキングするのも楽しいのではなかろうか。

(記:T.I)

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(写真:T.I)